生きている証ネオ

毎日だらだら更新します

寝るまでもうちょっと動画でも見てますかね

ちょっと前に世間を震撼させた「ガラスの仮面ですが」視聴。
原作への愛とかリスペクトとかを完全に排除した感じがしますな。
あれをここまで崩壊させたというのはある意味すげぇ。
たださ、笑えないんだわ。
面白いんだけどさ、シュールなんだよね。
全体的にそんな雰囲気が流れています。
見ていて苦痛と言うより、いたたまれない気持ちになるのは確か。
うわーすげーもん見ちゃったなーって感じ。
そうねぇ。
ちょっと前に見た天地真理ってところかなぁ?
わかりづらいかもしれないけど、それが一番しっくりくるんだわ。


私はグリーングリーンってゲームが好きでした。
特に三バカはいい味で、ヒロイン食うくらいの魅力がありました。
バッチグーとか天神とかね。
そしてこのゲームに使われていた曲なんですけど、
パンクロックとでも言いましょうかね。
エロゲのオープニングにしては妙にクオリティが高く、
その当時から突き抜けていたのを覚えています。
それらの曲を作詞していたのが、ヤマグチノボルという人だったんですね。
知らなかったわー
bambooとゆー人のブログで知るというのも私らしいかもしれませんが、
そういう関わり合いがあったんですねぇ。
シナリオも担当してたってことは、あのお話はこの人が創り出してたんですね。
そう思うと感慨深いものはありますね。


まおゆう10話に触発されたお話でも書いておきますか。
中央から戦争を仕掛けてくるって流れなんですけども、
教会の権威を傷つけられたってのもあるし、湖畔修道院を国教にしちゃうってのは
どっかの島国のようでもあるんですがね。
だけど戦争の本質ってのは、食料なのかなぁと思うんです。

食料事情が狩猟や採集から農耕に変化していったとき、
そこに初めて貧富というものが生まれたわけです。
土地によって生産量に違いが出てしまったんですね。
生産量が豊かな土地の人達は、もちろんそこを手放そうとはしません。
食料が多いということは、より多くの家族を養えますし、
人が増えれば文化や文明の発展も飛躍的に進んでいきます。

ところが痩せた土地の人達は、そういうわけにいきません。
今でこそ痩せた土地に適した穀物もありますけど、
当時は食料と言えば麦であり米なんですよね。
それが無ければ生きていけないわけで。
一番手っ取り早く確実な方法は、豊かな土地を自分たちのものにすること。
その技術的手段が戦争なんですよね。
これは今までの歴史が証明していることなんですわ。

もちろん時代が下がってくると、戦争にも様々な理由付けや
意味合いが含まれるようになってきますが、最初の戦争ってのは
食料の奪い合いだったのかなってことは容易に想像できます。
もっとも戦争というよりは、争いという規模のはずですが。
まおゆうでは、そこら辺まで盛り込んではいませんけども、
匂わせることは充分にできているなぁって感じられます。
視聴者や読者に投げっぱなしなところは否めませんけど、
例えば深夜アニメという限られた枠内での表現としては、
及第点以上のものがあるんじゃないかなぁと思われます。

そんなこと考えて視聴してる奴等ばかりじゃないはずですがねー
アニメってのはもっとフランクに楽な気持ちで視聴するものだと思うし。


最近また将棋熱というものが出てきましてね。
基本的にうっかりした生き物なので、敗着みたいな手は多いんです。だから実際に指すより、将棋の動画なんかを視聴しているわけですがね。これだと単純に学べますから。